2018-05-10 第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
特に、サマワの陸上自衛隊宿営地とその周辺に迫撃砲攻撃が多発していた二〇〇四年四月から二〇〇五年一月の日報は、わずかに二日分であります。これは明らかに、サマワが戦闘地域だったという決定的な証拠を隠蔽せんとするものであります。 大臣は、この期間の日報の公表がわずかに二日分であるという事実とその原因について、どのようにお考えでしょうか。
特に、サマワの陸上自衛隊宿営地とその周辺に迫撃砲攻撃が多発していた二〇〇四年四月から二〇〇五年一月の日報は、わずかに二日分であります。これは明らかに、サマワが戦闘地域だったという決定的な証拠を隠蔽せんとするものであります。 大臣は、この期間の日報の公表がわずかに二日分であるという事実とその原因について、どのようにお考えでしょうか。
一つ、当時七月の大規模衝突のときに、二〇一六年だったと思います、国連トンピンの地区に避難民がわあっと逃げてきて、それが国連トンピンの中に入って、自衛隊宿営地の近くまで来た。
当初公開されなかった日報には、自衛隊宿営地の近くで戦闘が起こったと記されていました。それに対して、稲田大臣は、戦闘と言うと憲法九条に違反するから戦闘とは言わないという問題答弁をするなど、防衛大臣の資質に欠けることは明らかであり、稲田大臣は即刻辞任すべきです。
○国務大臣(稲田朋美君) 最初にお答えをいたしましたように、治安が悪化したのは事実ですが、首都ジュバの状況は数日で平穏化し、派遣施設隊からも自衛隊宿営地の安全確保にも問題はなかった、支配が確立したとは言えないということでございます。(発言する者あり)
二〇一三年末から翌年明けにかけて、自衛隊宿営地のある南スーダンの首都ジュバで発生した武力衝突について、そしてそれへの対応について書かれたものであります。陸上自衛隊研究本部が二〇一四年に作成した南スーダン派遣部隊に係る教訓要報ということで、二冊ありますが、合わせて百八十ページの報告書であります。 稲田大臣、これらの内部文書、報告書の性格というのはどういう性格のものか、お答えいただきたいと思います。
JICA、国際協力機構関係者ら在留邦人四十七名が国外退避をして、現地日本大使まで自衛隊宿営地に避難。大使館員四人が隣国ジブチに移動を強いられた。さらには、自衛隊宿営地の隣百メートルのビルで二日間にわたって銃撃戦が断続的に続いて、政府軍兵士二人が死亡している。 岡部陸上幕僚長、陸自のトップですけれども、記者会見でこう言っています。
そして、それは、非戦闘地域だったはずのサマーワ、行っておいでになりましたが、この自衛隊宿営地が十三回、計二十二発にわたる迫撃砲やロケット弾の攻撃を受けたことで証明をされた。
防衛庁からの資料をこのパネルにしてみましたが、陸上自衛隊宿営地内外における事案等で合計十四回、こういう危険な事案が起こっております。
まず最初に、イラク南部サマワの陸上自衛隊宿営地で装甲車に対する砲撃の問題、あるいは、大野防衛長官は自衛隊にも好意的である、そういうことを言われておりますけれども、特に五月ごろから市民感情が次第に反日に変化しているような気がするんですね。
○荒木清寛君 まず長官にお尋ねしますが、今朝のニュースによりますと、四日二十三時、日本時間でいう今日の午前四時ですが、サマーワの陸上自衛隊宿営地付近で砲撃によると見られる爆発音が数回ありまして、隊員が退避行動をしている、こういう速報が入っております。 大変我々も心配をするわけでございますけれども、現在の分かっている状況について御報告願います。
佐藤委員おっしゃるとおり、ことしの一月二十九日に、サマワ自衛隊宿営地周辺におきまして、自衛隊に雇用されている現地の人々に、おっしゃったような趣旨の脅威ビラといいましょうか、脅迫ビラをまいております。 この背景というのはいまだに調査中としか言えませんけれども、我々思うに、第一に、こういうような書き方をするのが、テロ組織、テログループであるアンサール・スンナであろうか、大変疑問に思っております。
一月の一回は、私の記憶では一月十一日の自衛隊宿営地に向かって飛んできましたロケット弾でございます。二月の一件というのは、アメリカの軍隊が移動中に襲撃を受けました。しかしながら、これは全く人に対する負傷事件も死傷事件もありませんでした。これが現状でございます。その他事案がございますけれども、この方は、今のは、今申し上げましたのが多国籍軍に対する事案でございます。
そしてもう一つ、これは本当に大事なことですけれども、日本の自衛隊、宿営地外で活動する場合には、いろいろな情報を収集している、そして部族との関係でも情報を交換しながらやっている、こういうことであります。 さらにもう一つだけ言わせていただきますと、こういう日本の自衛隊の活動が現地の皆さんの共感を呼んでいる。
私が、自衛隊宿営地に向け迫撃砲やロケット砲の発射が相次いだことを取り上げて治安の悪化を指摘した際に、大野防衛庁長官は、私の質問に対して、攻撃について、どういうねらいで撃ってきたのか、信管が外してあったのはどういう意味なのか、こういう情報を収集してその背景等を調査している、そう答弁されました。それが十月の二十八日のことでした。
ただ、唯一我々が重大に受けとめておかなければならないのは、何といっても迫撃砲、ロケット弾が自衛隊宿営地の方向へ向かって飛んできた、あるいは宿営地の中に入ってきた、こういうことであります。そういう意味で、自衛隊員の宿営地の安全確保はどうだろうか、こういうこともつぶさに今回見てまいりましたけれども、安全確保措置というのはかなり高いレベルで確保されている、このように思っております。
これによりますと、陸上自衛隊宿営地内にロケット弾が撃ち込まれた事件で、イラク南部一帯で活動するイスラム過激派のシリア人やイラク人の男計三人が攻撃を実行したと話しているというふうな記事が載っております。 この情報が本当かどうか、そして、もし本当だとすれば、この後どういう対応をしているか、御説明いただけるでしょうか。
その意味で、まず、十月の二十二日また三十一日に自衛隊宿営地の方にロケット弾が撃ち込まれたわけですが、これに関してその後何か確認できたようなことはございますでしょうか。
サマワの宿営地にロケット弾が撃たれたわけですけれども、これに関して、その以前にも、これまでの自衛隊宿営地付近への攻撃の日数を挙げてみますと、二〇〇四年の四月の七日、二十九日、八月の十日、そして八月の二十一日から二十四日にかけて、これはもう三夜連続でロケット弾が撃ち込まれた。それで、二十二日、三十一日には宿営地内に撃ち込まれたわけです。
○大野国務大臣 そういう危惧を持っていればこそ、その背景についてきちっとした情報収集をし、分析し、どのようなねらいを持って、あるいは目的を持って自衛隊宿営地の方向へ弾を撃ってきたのか、このことを今情報収集している段階でございます。 情報につきましては確たることを申し上げられない段階であることを御理解いただきたいと思います。
で、治安全体は比較的いいんでありますが、もう本当に重大に受け止めなきゃいけないのは、あのロケットなり迫撃砲がここ八回ばかり、どうも自衛隊宿営地の方へ向けて撃ってきているという事実でございます。その背景が何なのだろうか。去る二十三日の事件の場合は、なぜ信管を抜いてあったんだろうか、なかったんだろうか、いまだに、調査中でございますけれども、具体的には分かっておりません。
若干次の質問についても長官がお答えになってくださったんですが、昨日、済みません、十月二十二日、日本時間の二十三日午前五時ですか、サマーワの自衛隊宿営地にロケット弾が撃ち込まれました。信管は抜かれていたと、威嚇ではないかと、ある種のメッセージがあるのではないかと。これは香田さんの事件の前後する問題でございました。
(拍手) 今回の人質殺傷事件は言うに及ばず、昨日はサマワの陸上自衛隊宿営地にロケット弾が着弾し、コンテナを貫通しました。宿営地内の施設の被弾は初めてです。本気で殺傷しようとしているようにも思えると、サマワから帰った自衛隊員の談話が報道されています。こうした事態を総理はどう認識しているのか、伺いたい。
しかしながら、その自衛隊宿営地内に入って、飛んできた弾が、ロケット弾がどういう目的を持っているのか、これよく分かりません。そして現地では、度々申し上げて恐縮ですが、イラク、サマワの人は本当に自衛隊の活動を評価してくれている。こういう状態の中で自衛隊が人道復興支援に活動する、これは大事なことだと思っています。